ご挨拶
当事務所は、安西法律事務所に23年間勤務し、主に企業の人事・労務関係の法律相談、訴訟事件・労働委員会事件等を担当してきた弁護士 渡邊 岳(わたなべ がく)が、2017年4月に独立し開業した事務所です。
以来、同じく安西法律事務所で8年余にわたって勤務した加藤純子弁護士とともに、企業の人事・労務に関わる相談、事件処理を中心に、活動してまいりました。
2024年7月からは、元裁判官の北島 睦大(きたじま むつひろ)弁護士が加わり、3名の弁護士が執務しております。
今日の多様化した労働紛争を解決し、あるいは予防していくためには、正確な法律知識はもちろん、事案の本質を的確に把握しそれを踏まえて、どのような段取りで対処するか、どのような言葉づかいで接するかといった点にまで気を配りつつ、最善の対応方法を見出していかなければなりません。
そして、労働紛争は、人の感情が絡む紛争であり、その当事者ないし関係者となった方は、精神的にも厳しい状況に置かれることがあります。しかし、そうした方々が紛争解決に取り組もうとする意欲を失ってしまったのでは、良い方向で紛争を解決することはできません。
当事務所では、ご相談者の皆様が自信を持って紛争解決あるいは紛争予防に取り組んでいただけるよう、一般的な法律論にとどまることなく、具体的な対処を一緒に考えさせていただくことを旨としております。法律家の立場から、労働問題に起因する悩みが軽減され、解消されるためのお手伝いをさせていただくことが私どもの使命であるとの思いを持ちながら、日々業務にあたっております。
所長弁護士 渡邊 岳